日立市宮田町、かみね公園の入り口に鎮座する神峰神社に参拝してまいりました。
イザナギ、イザナミ、クマノクスヒノミコトの三柱をお祀りする神峰神社の御神体は「鉾」。原始の混沌とした大地をかき混ぜた時に「天沼矛(アメノヌボコ)」を手にしていたという古事記の国生み神話から来ているとのこと。御神徳は商売繁盛、家内安全、厄除け、無病息災、夫婦円満など。
社殿の隣には大きなしだれ桜があり、ちょうど満開。美しく咲き誇っておりました。
裏参道を抜けると、かみね動物園・遊園地への入り口。かみね公園全体には約1000本の桜の木があり、そちらもほぼ満開。まさに桜詣に最高の日でした。
神峰神社の桜詣限定御朱印。
通常版の御朱印も頒布いただきました。
御朱印は他にもいろいろあって、インスタのみお知らせしているシークレット御朱印などもあるらしいですよ。
授与所に置かれた桜の花びらに見立てたシールをいただき、疫病終息、世界平和の祈りを込めて献花する【千人桜】もほぼ満開でした。
そして、神峰神社といえば【日立風流物】。
神峰神社の大祭で奉納される高さ15メートルの巨大な可動式山車。「太閤記」「忠臣蔵」など誰もが知る演目が人形芝居として展開される国の重要有形民俗文化財・重要無形民俗文化財・ユネスコ無形文化遺産。7年に1度の神峰神社大祭礼では4基の山車が一堂に集まり演目が披露されます。次回は令和8年。毎年行われる「日立さくらまつり」では、そのうちの1基が平和通り会場の満開の桜の中で公開されています。