【焼き印】を製作させていただきました。
今回製作させていただいたのは、電気ハンダごてを利用した焼き印です。
友人の大工さんからのご依頼で、大工仕事で出る端材で木製コースターや玩具などを作り、お客様へプレゼントされているそうなのですが、そんな木工品にさりげなく名入れができないかとご相談いただきました。
焼き印は、対象になる素材や文字の太さなどで、仕上がりの焦げ具合が変化するので、いろいろ考慮して文字の太さなど最適な塩梅に調整させていただきマークと共に社名を細めに作成させていただきました。電気ハンダこてを利用するタイプは気軽に利用できるので作業も楽ですし、木工製品などには場所を選ばずいろんなところに名入れ出来るのでアイディア次第でいろんな活用ができそうですね。
納品後、お客様より写真を送っていただきました。程よい焦げ具合がなんとも温もりを感じる素敵な焼印に仕上っていると思います。贈られたお客様の笑顔が目に浮かびますね。いろんなところでご活用いただければ幸いです。ありがとうございました!
以前作成した焼き印も紹介します。
こちらは【パン】に捺印するというご用途で、直火式で直接加熱して使用するタイプです。食品類は大判焼きや薄皮饅頭などの焼き印が有名ですが、それらは、焦げ付いて表皮が破けないように高温でジュッと焼き入れしないといけないので、電気式より高温に加熱できる直火タイプの焼き印が利用されます。どちらのタイプも、あまり大きすぎると均等に熱が伝わらないので難しかったりもします。
焼き印は、アイディア次第でインパクトのある名入れ捺印ができるので作業も楽しいと思います。ちょっと焦げすぎても、それも温もりが伝わる感じがして良いですよね。
焼き印製作をお考えの際は、ご相談承ります。まずはお気軽にお声がけください。