大煙突とさくら100年プロジェクト

ゴム印


大煙突とさくら100年プロジェクト様より記念スタンプのご依頼をいただきました。
イラスト部分は日立市在住切り絵作家の竹蓋年男さんの作品。
竹蓋さんの絵に当店で文字を入れ、記念スタンプに製版させていただきました。
日立市エコフェスよりお披露目され、その後各種イベントで登場する予定とのことです。
お見かけしたら、是非捺印してみてください!

日立市の発展の基礎となった日立鉱山。銅を採掘し精製して製品化する過程で、亜硫酸ガスが発生し、周辺の住民や環境に深刻な影響を与えました。その煙害対策として建設されたのが、当時世界一の高さを誇った“日立の大煙突”。この大煙突建設の陣頭指揮を執った日本鉱業の所長角弥太郎(かど・やたろう)は、1917年(大正6年)まちの美観も考えてソメイヨシノの苗木を市内の社宅や学校、鉱山電車沿線などに植樹しました。

大煙突とさくら100年プロジェクトは、公害を地元住民と企業が対立し争うのではなく、ともに話し意見を交わし努力する中で克服した素晴らしい日立の歴史を再認識し、その日立の魅力を100年先の未来につなぐために全国・全世界に発信する活動をされています。

大煙突とさくら100年プロジェクト

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