日立市水木町に鎮座する泉神社へ参拝に伺い、大塚祐慶宮司に「ひたち桜詣」のお話しを伺ってまいりました。
【ひたち桜詣】は、令和3年より日立市内の五つの神社にて開催されている巡礼企画で、各種桜関連の行事が行えなくなったコロナ禍の中で『桜の街ひたち』に少しでも安寧と希望の光を届けたいと日立市内の若手神職の方々の発案により企画された行事とのことです。
今年は3月1日より4月16日の期間で開催され、期間中日立市内の5つの神社(泉神社・大甕神社・助川鹿嶋神社・神峰神社・艫神社)では、日立のシンボルである桜の花をデザインに取り入れた桜詣限定の御朱印が頒布されています。咲き誇る桜木が描かれた見開きの台紙に、各社それぞれに違った桜の花を枠取った特別仕様の御朱印が捺され、5枚合わせると満開の桜の木の下に5社の御朱印が輪を成し、中心に輝く日立桜詣の文字が浮かび上がるという壮観な仕様となっています。
今回、泉神社様の御朱印いただいてまいりました。
実物の手書き文字の御朱印は迫力あり素晴らしいですね。
桜詣限定「福桜」を授与いただき、こちらには疫病を鎮める花に見立てたリボン「静花」を結びます。泉神社のリボンは「みどり花」。リボンはそれぞれの神社ごとに色が違い、「静花」に各々の願いを込め、5社を巡り結びます。福桜が完成しましたら、縁起物として神棚やお部屋・お店などにおまつりできるものとなっているそうです。
当店では今回5社様の御朱印製作のお手伝いをさせていただきました。
それぞれに個性あふれる素敵な印ばかりですので、是非桜の開花に合わせて各社巡礼させていただきたいと思います。
コロナ禍でお花見や各種行事ができなかった3年間。
元気をなくしていた日立の街に少しずつ元気な日常が戻ってまいりました。
皆様も今年の春は日立の神社を巡りながら桜を満喫する素敵な時間をお過ごしください!
ひたち桜詣 ~ひたちさくらもうで~
期間 令和5年3月1日~令和5年4月16日