ひたち桜詣、最後の訪問はおだやかな花曇りのなか満開の艫神社へ。
艫神社(ともじんじゃ)は日立市の北側十王町の静かな住宅地の中にあります。
艫神社の艫(とも)とは、船の船尾のことをいいます。
治承元年(西暦1177年)国井浜(現在の川尻町国井浜)に船が漂着し、その艫(船の船尾)に一体の像が安置されていたと言う。「これは鹿島の神の乗りし船」と称して総鎮守としたことに由来する。
艫神社の桜詣の限定御朱印。
こちらは通常版。
艫神社の象徴である武甕槌命が乗った舟の金印と、美しい薔薇の印が捺されています。
こちらは、艫神社境内にある船見山天満宮(ふなみやまてんまんぐう)の御朱印。
船見山天満宮は学問の神様、菅原道真公を祀った神社。「学業成就」にご利益があるとのことです。
艫神社は薔薇の神社として有名で、その季節になると隣接するバラ園にたくさんの方が訪れます。
5月の薔薇の最盛期には、限定御朱印の【薔薇之刻】が登場します。