篆刻 落款印にまつわる話題を紹介しています
徐三庚 模刻 篆刻ギャラリー
徐三庚(じょさんこう)1826-1890
中国清朝末期の篆刻家
滑川裕 模刻
如夢鶯華過六朝
日有一泉惟買書
徐三庚印
風流不數杜分司
同情相成 篆刻ギャラリー
同情相成 淮南子
情を同じうすれば相成す
意味:気持ちが同じであれば共に事を成し遂げられる
第79回 謙信書道展入選【褒状】滑川裕刻 65ミリ角 朱文
和気致祥 篆刻ギャラリー
『和気致祥』 滑川 裕 刻
第10回鍳古(かんこ)印社展出展作品 60ミリ角 朱文
幸伸ギャラリー(東京・銀座)展示
和気致祥(わきしょうをいたす)
漢書からの引用
意味は、「穏やかな気持ちでいると良いことが訪れる」
笑...
里仁爲美 篆刻ギャラリー
【里仁爲美】 滑川 裕 刻
子曰、里仁爲美、擇不處仁、焉得知 論語<里仁篇>より
子曰く、里は仁を美となす
択んで仁に処らずんば
焉んぞ知とするを得ん
仁の風習に厚い土地にいれば、自然と徳が育ち、
仁に厚い...
篆刻美術館
古河の篆刻美術館へ行って参りました。
篆刻美術館は、茨城県古河市にある日本で唯一の篆刻の魅力を紹介する専門美術館です。
古河の街は、古くは万葉集に「こがの渡り」と歌われた利根川と渡良瀬川の合流地で、茨城・埼玉・栃木・群馬の4県が接す...
知盡能策 篆刻ギャラリー
『知盡能策』 滑川 裕 刻
第31回読売書法展入選作品 60ミリ角 白文
知盡能策(ちじんのうさく)史記からの引用
意味:知恵を余すところなく発揮し努力すること
国立新美術館(東京・六本木)展示
剛毅朴訥 篆刻ギャラリー
【剛毅朴訥】 滑川 裕 刻
子曰、剛毅朴訥近仁 論語<子路篇>より
意志が強く、飾りっ気がなく、口数が少ない人は徳の本質である「仁」に近い人である。
人の気質には、
剛といって何ものにも屈しないものがあり、
...
欧文の落款印
フランス菓子の名店、アトリエマドレーヌのパテシェの上野さんから
お世話になっているフランス人の先生に、なにか想いが伝わるものを贈りたいとご相談を受け
筆記体の朱文でお名前の落款印を彫刻させていただきました。
どんなふうに彫刻し...
巧言令色 篆刻ギャラリー
【巧言令色】 滑川 裕 刻
子曰巧言令色鮮矣仁 論語<学而篇>より
子曰、「巧言令色、鮮矣仁」
巧みな言葉を使い顔色をよくして媚びへつらう人は、本当の仁徳は乏しい。
第75回 謙慎書道展 入選作品【褒状】
落款印 白文
落款印を彫刻しました。
20ミリ角の白文、姓名印。
女性のお客様ですので、少し柔らかさを残しつつ全体の広がりバランスを考慮しました。
仕上げに石を磨いて完成です。
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