篆刻 落款印にまつわる話題を紹介しています
印章作家の実践 徐三庚 模刻 篆刻ギャラリー
徐三庚(じょさんこう)1826-1890
中国清朝末期の篆刻家
滑川裕 模刻
如夢鶯華過六朝
日有一泉惟買書
徐三庚印
風流不數杜分司
印章作家の実践 里仁爲美 篆刻ギャラリー
【里仁爲美】 滑川 裕 刻
子曰、里仁爲美、擇不處仁、焉得知 論語<里仁篇>より
子曰く、里は仁を美となす
択んで仁に処らずんば
焉んぞ知とするを得ん
仁の風習に厚い土地にいれば、自然と徳が育ち、
仁に厚い...
印章の歴史と文化 篆刻美術館
古河の篆刻美術館へ行って参りました。
篆刻美術館は、茨城県古河市にある日本で唯一の篆刻の魅力を紹介する専門美術館です。
古河の街は、古くは万葉集に「こがの渡り」と歌われた利根川と渡良瀬川の合流地で、茨城・埼玉・栃木・群馬の4県が接す...
印章作家の実践 剛毅朴訥 篆刻ギャラリー
【剛毅朴訥】 滑川 裕 刻
子曰、剛毅朴訥近仁 論語<子路篇>より
意志が強く、飾りっ気がなく、口数が少ない人は徳の本質である「仁」に近い人である。
人の気質には、
剛といって何ものにも屈しないものがあり、
...
篆刻 落款印 欧文の落款印
フランス菓子の名店、アトリエマドレーヌのパテシェの上野さんから
お世話になっているフランス人の先生に、なにか想いが伝わるものを贈りたいとご相談を受け
筆記体の朱文でお名前の落款印を彫刻させていただきました。
どんなふうに彫刻し...
印章作家の実践 巧言令色 篆刻ギャラリー
【巧言令色】 滑川 裕 刻
子曰巧言令色鮮矣仁 論語<学而篇>より
子曰、「巧言令色、鮮矣仁」
巧みな言葉を使い顔色をよくして媚びへつらう人は、本当の仁徳は乏しい。
第75回 謙慎書道展 入選作品【褒状】
篆刻 落款印 落款印 白文
落款印を彫刻しました。
20ミリ角の白文、姓名印。
女性のお客様ですので、少し柔らかさを残しつつ全体の広がりバランスを考慮しました。
仕上げに石を磨いて完成です。
落款印商品一覧ページ
印章作家の実践 石印づくり体験教室
日立市豊浦交流センターにて石印づくり体験教室を開催。
今回の対象は、大人の方々。
10名の皆様に楽しくハンコの彫刻体験をしていただきました。
2時間30分の体験教室でしたので、篆書体の文字をより愉しんでいただくために、はんこ誕生~...
ゴム印 蔵書印のすすめ
皆さんは、繰り返し再読する愛読書はありますか?
本を愛する人々にとって、本は一冊一冊が手離し難い大切なモノ。その愛読書の所有を宣言するアイテムが【蔵書印】です。書籍が貴重品だった古の時代には、本の貸し借りも多く所有を明確にして...
印章の歴史と文化 【はんこの授業】己亥(つちのとい)
今年も地元の中学校からお声がけをいただき、【はんこの授業】を行ってまいりました(^^)。
今回の学校は今年で4年目。30名の生徒さんにご参加いただきました。
11月開催ということで、年賀状に捺せるよう来年の干支の印を彫ってもらい...
